Rotary Club of Osaka Shirokita

ロータリークラブとは

ロータリーは⼈道的奉仕を⾏い、あらゆる職業において⾼度の道徳的基準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確⽴に寄与することを⽬指した事業および専⾨職務に携わる⼈が世界的に結びあった団体です。
職業・国・⽂化が異なる120万⼈の会員から成るネットワーク、ロータリーは、草の根の活動とグローバルな取り組みを通じて変化を⽣み出しています。

「⼀⾔で⾔えば、ロータリーは利他の⼼を養い、⼈を育てるとともに、献⾝的な奉仕活動を⾏う世界的な団体です。」

ロータリー奉仕理念とは

ロータリーの創始者ポール・ハリスの⾔葉

「ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、常に進化し、時には⾰命的にならなければなりません。」
ロータリーの「奉仕の理念」とは⾦看板と⾔われる親睦と職業奉仕にあり、信頼(信⽤)に裏づけられた職業分類による⼈脈(繫がり)による親睦であり、これがロータリアンの友の輪・友垣です。そして職業⼈としての⾼い倫理観・⾼潔性・寛容・リーダーシップがロータリーの⽬的です。

私たちのモットーは「超我の奉仕」

現在、世界163カ国に3万以上のクラブがあり、クラブ会員としておよそ120万⼈のロータリアンが存在しています。ビジネスやバカンスで訪れた海外の旅⾏先で、世界のロータリアンに出会う機会があるかもしれません。胸元のロータリークラブのバッジが会話のきっかけになり、友情の輪が広がったというエピソードもあります。

ロータリークラブ奉仕活動

■五大奉仕活動とは

私たちは、クラブ活動の土台となる5つの奉仕部門を通じて、地域社会や海外での奉仕に力を注いでいます。

1)クラブ奉仕とは
会員同士の関係をはぐくみ、積極的な会員増強計画を実行して、活気あるクラブづくりを行うことです。2)職業奉仕とは
すべてのロータリアンが倫理と高潔さをもって仕事にあたり、職業の知識やスキルを社会のニーズ解決のために進んで役立てることです。

3)社会奉仕とは
すべてのロータリアンが、地域の人びとの暮らしを豊かにし、より良い社会づくりに貢献することです。

4)国際奉仕とは
国際的なプロジェクトでボランティア活動をしたり、海外のパートナーとの協同活動を通じて、平和と相互理解を推進することです。

5)青少年奉仕とは
ローターアクト、インターアクト、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)、ロータリー青少年交換などを通じて、青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援することです。

 

ロータリーの綱領

ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある。

第1 奉仕の機会として知り合いを広めること。

第2 事業および専門職務の道徳的水準をたかめること;あらゆる有益な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること;そしてロータリアン各自が業務を通して社会に奉仕するためにその業務の品位をあらしめること。

第3 ロータリアンすべてがその個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の思想を運用すること。
第4 奉仕の思想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって国際間の理解と親善と平和を推進すること。

■四つのテスト
言行はこれに照らしてから1)真実かどうか
2)みんなに公平か
3)好意と友情を深めるか
4)みんなのためになるかどうか

1932年、ロータリアンのハーバート J. テイラーが「四つのテスト」を作り、その11年後、ロータリーはこれを倫理規範として採用しました。以下の問いに示されたこのテストは100カ国語以上に翻訳されています。